- エルゴリフトの口コミ・レビューを見たい
- エルゴリフトの使い心地を詳しく知りたい
- ヒップシート自体、買うべきか迷っている
抱っこ紐の王道、エルゴベビーから待望のヒップシート「リフト(Lift)」が販売開始。
しかし口コミやレビューがまだ少なく、抱っこ紐のように必需品とは言えないヒップシートを買うのには判断材料が足りないですよね。
本記事では実際にエルゴリフトを愛用している私が、どこよりも詳しくレビューします。
【結論】
エルゴリフトを使い始めてから腕だけで抱っこしていた負担が一気に軽くなり、お出かけも家事もしやすくなりました。
「抱っこ紐を使うほどじゃない抱っこ」が増えてきたもどかしさを消してくれて、本当に買ってよかったです。
エルゴリフトのデメリット・メリットは以下の通り。
実際にエルゴリフトを使ってみて、以下のような人にぴったりの商品だと思いました。
- 抱っこ紐を使うよりも歩くことの方が増えた
- ベビーカーや車メインのお出かけが多く、抱っこ紐の出番が少ない
- 腕だけの抱っこがしんどくなってきた
- 抱っこ中の反り腰による腰痛に悩んでいる
本記事を読めばエルゴリフトの使い心地を詳しく知れて、体の負担を減らし快適に抱っこできることまちがいなし。
ぜひ最後までお読みください。
\ 腕だけ抱っこが増えて大変な人にぴったり /
【実際に使ってみた】エルゴリフト(Lift)の口コミレビュー
エルゴリフトのレビュー内容について、項目別に分けました。(タップで気になるところに読み飛ばせます)
- 装着方法(サイズを合わせるのに数分かかるので使う当日は注意)
- シート部分はすべり止め付きで、内側(大人側)に傾いている
- 腕だけで抱っこするよりも腰と肩への負担が断然少ない
- 抱き方は3通り(対面、前向き、腰抱き)+授乳補助にも使える
- 左サイドにポーチ、シート前側にポケットありで散歩にも◎
- 収納ケースはなく、折りたためないので基本はつけっぱなし
- カバーは洗濯機で洗えるので汚れても大丈夫
- カラーバリエーションが2つしかないのが惜しい(パールグレー、オニキスブラック)
- ¥9,900(税込)で安くはないが妥当かつ相場の範囲内
- 総合評価
装着方法(サイズを合わせるのに数分かかるので使う当日は注意)
エルゴリフトのウエストサイズは約63.5cm~137cm
日本人(女性)の平均ウエストサイズは約60~70cmとされている※ので、エルゴリフトも平均の範囲内~大きめに作られています。(参考:城本クリニック)
明らかにリフトのウエストサイズが大きすぎて合わない場合は、ウエストサイズが約58cm~のナップナップ「トラン」がおすすめ。
\ 小柄な日本人向けに作られたヒップシート /
エルゴリフトのサイズ調整方法と装着方法は、以下の通りです。
ベルトの端の方になればなるほどゆるくできます。
横に引っ張るだけではゆるいと感じた場合、紐を上下させながら引っ張ると締まりやすいです。
サイズを合わせるのに数分かかる可能性があるので、お出かけ前ギリギリではなく事前に調整しておくと安心です。
体格差がある夫婦だと、交代で使うときにはサイズ調整が必要なので注意
シート部分はすべり止め付きで、内側(大人側)に傾いている
座面部分のサイズは横幅約24cm×縦幅約14cm×高さ約24cm
身長76cmの子どもを乗せると以下画像のようになります↓
耐荷重は20.4kgまで。
腕だけで抱っこするよりも、はるかに安定します。
座面部分は内側(装着している自分側)に傾いているので、反り腰になりにくい設計です。
芯材は指で叩いてみると「コンコン」と音が鳴るくらい硬く、しっかりしているので耐久性も問題なし。
腕だけで抱っこするよりも腰と肩への負担が断然少ない
腕だけで抱っこするよりもエルゴリフトを使って抱っこした方が、体へ負担が大幅に減ります。
腕だけの力では限界でだんだんずり落ちてきてしまったり、骨盤で支えようと反り腰になってしまったりということもなくなりました。
「抱っこ紐を使うほどではない抱っこ」が増えてきた人にとっては強い味方になる商品です。
お出かけだけでなく家の中でも寝かし付けや片手でできる作業中に使うと体への負担が減り、今までより長く抱っこできるようになりました。
体への負担が減るのは抱っこしている大人だけでなく、子ども自身が腕だけの抱っこよりも安心しているように見えます。
\ 腕だけ抱っこよりもはるかにラク /
抱き方は3通り(対面、前向き、腰抱き)+授乳補助にも使える
エルゴリフトでの抱き方は3通り。
- 対面
- 前向き
- 腰抱き
+授乳補助
基本的には対面か腰抱きが多く、景色を見せたいタイミングだけ前向き抱きにします。
抱っこをするときだけでなく授乳補助にも使えるので、乳児の兄弟・姉妹がいる場合は一石二鳥の商品です。
左サイドにポーチ、シート前側にポケットありで散歩にも◎
エルゴリフトは左サイドにポーチ、シート前側にポケットがあります。
サイズはどちらもスマホやミニ財布が入るくらいで、お散歩や近所のお出かけであれば手ぶらでOK。
前側のポケットは前にかがみ過ぎると中身が落ちてしまいそうなので、スマホや財布はとくに注意しましょう。
私は子どもを連れて電車に乗ることが多いため、スマホやICカードをスムーズに取り出せて助かっています。
エルゴリフトの小物入れはズボンやアウターのポケットよりも物が落ちにくいので、落とし物防止にも◎
\ 近所のお散歩は手ぶらで行ける /
収納ケースはなく、折りたためないので基本はつけっぱなし
エルゴリフトを含む腰に巻くタイプのヒップシートは、折りたためないのがデメリット。
収納ケースが付いていないため、基本はつけっぱなしでの行動になります。
デザインはシンプルでどんな服装にも合わせやすいです。
しかしカジュアルさが強いので「おしゃれにキメたい!」日には微妙なところ…。
カバンに入れての持ち運びはものすごくかさばるのでおすすめできません。
つけっぱなしか、どうしても外したい場合はベビーカーの荷物入れや車に置くつもりで移動しましょう。
カバーは洗濯機で洗えるので汚れても大丈夫
エルゴリフトは芯材の上からカバーをかぶせています。
カバーは洗濯機で洗えるため、くつやヨダレなどで汚れても安心。
芯材は洗濯・水洗いができないため、汚れや衛生面が気になる場合は濡れた布でやさしく拭きましょう。
カラーバリエーションが2つしかないのが惜しい(パールグレー、オニキスブラック)
カラーバリエーションが多いメイン使いの抱っこ紐と違って、エルゴリフトは2色展開。
パールグレー | オニキスブラック |
エルゴリフトのカラー、パールグレーとオニキスブラックは両方とも比較的 汚れが目立たないカラーですが、それぞれ目立つ汚れが違います。
- パールグレー…靴の汚れ、色がついた飲み物などの汚れ
- オニキスブラック…よだれ、ミルクなどの白っぽい汚れ
よだれやミルクの汚れは洗えば簡単に落ちるので、汚れが気になる場合はオニキスブラックが◎
しかし育児グッズは自分好みのカラーを選ぶと使っているときのテンションがアップするため、色選びでは直感的な好みを優先するのがおすすめです。
¥9,900(税込)で安くはないが妥当かつ相場の範囲内
エルゴリフトの値段は¥9,900(税込)
抱っこの補助的な役割である商品に約1万円…安くはないですが、腰に巻くヒップシートとしては相場の範囲内です。
エルゴ リフト | ポルバン アドバンス | ナップナップ トラン |
---|---|---|
¥9,900(税込) | ¥11,000(税込) | ¥15,400(税込) |
エルゴリフトをヒップシートの出番が増えてくる1歳半ごろ~3歳まで使うとすると、以下のような計算になります。
¥9,900(税込)÷18か月間=¥550 / 月
¥9,900(税込)は即決するのには痛い値段ですが、1か月あたり550円で抱っこによる体の負担を減らせると考えると魅力的に感じませんか?
リフトのおかげで「抱っこ紐を持って行くか迷う」という小さなストレスがなくなりました◎
「抱っこ紐を使うほどではない抱っこが増えて、体への負担がつらい…」
「抱っこ➡おろす➡抱っこの繰り返しで、抱っこ紐の付け外しが大変」
上記のような悩みを解決してくれたエルゴリフトには¥9,900(税込)の価値があると、私は思っています。
総合評価
エルゴリフトの総合評価を項目別に分け、以下の表にまとめました。
安全性 | ずり落ちを防げる | すべり止めと傾斜のおかげで
---|---|
快適性 | 大人の負担は減り、子どもは安心して座れる | シートの芯材がしっかりしていて
機能性 | 初めて使うときには注意 | ベルトの調整に数分かかるので
耐久性 | 芯材が大きく硬いので長く使える |
デザイン | カラーバリエーションが増えると◎ | カジュアル感は強い
総合評価 |
エルゴリフトを使い始めてから腕だけの抱っことは比べ物にならないほど身体への負担が軽くなり、とっさの抱っこも快適に。
とくに抱っこする場面がありそうなベビーカーメインでのお出かけや、ちょっとした家事を片手で済ませたいときに本当に助かっています。
子ども自身が腕だけの抱っこよりもエルゴリフトで抱っこした方が落ち着き、グズっていてもしっかり密着してくれて親子両方の気持ちにゆとりができました。
ぜひエルゴリフトを使って、今までよりもっともっとたくさん抱っこして親子の時間をたのしんでみませんか?
\ 何度も抱きおろしすることが増えたころに /
エルゴリフト(Lift)はこんな人におすすめ
私はエルゴリフトを買ってよかったと心から思っていますが、誰にでも100%合う商品はありませんよね。
私がエルゴリフトを使ってみて、どんな人に合う商品なのか特徴をまとめました。
【こんな人にぴったり!】
- 抱っこ紐を使うよりも歩くことの方が増えた
- ベビーカーや車メインのお出かけが多く、抱っこ紐の出番が少ない
- 腕だけの抱っこがしんどくなってきた
- 抱っこ中の反り腰による腰痛に悩んでいる
【こんな人にはいまいち…】
- 折りたためるスリングタイプを希望
- 両手が空く抱っこ紐としても使いたい
➡エルゴ「アルタ」がおすすめ - とことん安いものを探している
- ウエストや骨盤が約63cm以下
「抱っこ紐を使うほどじゃない抱っこが増えたけど、体がきつい」という人にぴったりです。
反対に、「赤ちゃんがまだ歩けず抱っこ紐が必要だけどヒップシートも検討している」人にはエルゴ「アルタ」がおすすめです。
次の項目でエルゴアルタについて詳しく解説しているので、気になる場合はぜひこのまま読み進めてください。
☟今すぐ買いたい人はこちら☟
\ 腕だけ抱っこがつらくなってきた人へ /
↓↓↓
【比較表あり】エルゴのヒップシート2種類
エルゴのヒップシートは2種類あります。
エルゴのヒップシート2種類(アルタ・リフト)について、比較表にまとめました。
比較項目/商品名 | アルタ | リフト (本記事で紹介しているモデル) |
---|---|---|
値段 | ¥28,490(税込) | ¥9,900(税込) |
対象月齢 | 首がすわった4か月ごろ~4歳ごろ(20.4kg) | 腰がすわった生後6か月(7.8kg)~20.4kg |
機能 | ヒップシート 両方として使える 抱っこ紐 | ヒップシートとしてのみ使える |
抱き方 | 対面 前向き おんぶ ヒップシート単体 | 片腕でのサポートが必要 対面 前向き 腰抱き 授乳補助 |
サイズ(着用者) | 腰回り63.5cm~137cmまで | |
小物入れの数 | 1つ | 2つ |
洗濯機の使用 | 芯材を除いて可 | |
カラーバリエーション | ナチュラルベージュ パールグレー オニキスブラック | パールグレー オニキスブラック |
抱っこ紐はまだ必要だけど、肩と腰がつらい人向け:アルタ(Alta)
抱っこ紐はまだ必要だけど、肩と腰がつらい人にはエルゴアルタ(Alta)がおすすめ。
アルタ | |
---|---|
値段 | ¥28,490(税込) |
対象月齢 | 首がすわった4か月ごろ~4歳ごろ(20.4kg) |
機能 | 抱っこ紐 ヒップシート 両方として使える |
抱き方 | 対面 前向き おんぶ ヒップシート単体 |
サイズ(着用者) | 腰回り63.5cm~137cmまで |
小物入れの数 | 1つ |
洗濯機の使用 | 芯材を除いて可 |
カラーバリエーション | ナチュラルベージュ パールグレー オニキスブラック |
赤ちゃんがまだ歩けず、抱っこ紐での生活がメインの場合はエルゴリフトのようなヒップシート単体では片手が空かず不便。
しかしエルゴアルタはヒップシート単体ではなく、ヒップシート付き抱っこ紐なので両手が空きワンオペでの家事・お出かけ中でも問題なく使えます。
ヒップシートが付いていることで「抱っこがつらくなってきた」と感じる1歳以降も、体への負担を減らしてくれます。
- 通常の抱っこ紐では腰が痛い、体への負担が大きい
- 抱っこだけでなく、おんぶもしたい
- 両手を空けた状態で抱っこしたい
- あとからヒップシートを買い足したくない
エルゴアルタについては実際に使っている人の口コミを調査したので、アルタの購入を考えている人はぜひ以下の記事をお読みください☟
\ 大きくなっても体への負担が少ない /
抱っこ紐の出番は減ったけど、腕だけ抱っこが大変な人向け:リフト(Lift)
抱っこ紐の出番は減ったけど腕だけ抱っこが大変な人には、エルゴリフト(Lift)がおすすめ。
リフト (本記事で紹介しているモデル) | |
値段 | ¥9,900(税込) |
---|---|
対象月齢 | 腰がすわった生後6か月(7.8kg)~20.4kg |
機能 | ヒップシートとしてのみ使える |
抱き方 | 片腕でのサポートが必要 対面 前向き 腰抱き 授乳補助 |
サイズ(着用者) | 腰回り63.5cm~137cmまで |
小物入れの数 | 2つ |
洗濯機の使用 | 芯材を除いて可 |
カラーバリエーション | パールグレー オニキスブラック |
子どもが歩くようになると、抱っこ紐ではなく歩く方がメインになってきますよね。
しかし歩くようになったからといって、まったく抱っこしないわけでもないのが大変なところ。
だんだん子どもの体重が重くなると、腕だけの抱っこは体への負担が増えるのでヒップシートにサポートしてもらいましょう。
- 抱っこ➡おろす➡抱っこ、のような短時間の抱っこが多い
- 機能性のいいものをできるだけ安く買いたい
- メインの抱っこ紐はすでに持っている
- ベビーカーや車メインのお出かけが多く、抱っこ紐の出番が少ない
\ 腕だけ抱っこよりもはるかに負担減 /
エルゴリフト(Lift)はネットショップでの購入がお得
エルゴリフトはおもに以下のショップで販売中。
- ネットショップ
- DADWAY(実店舗)
➡近くの店舗を確認する
アカチャンホンポでの販売は確認できなかったので、試着したい場合は近くのDADWAY実店舗に問い合わせてみましょう。
実店舗で試着してそのまま購入もいいですが、ふだん使うネットショップで購入するとお得です。
育児グッズはなにかとお金がかかるので、少しでもお得に買えるショップを選ぶと◎
\ ネットショップでポイント還元を狙おう /
よくある質問
エルゴリフトについて、よくある質問を、まとめました。
エルゴリフトはいつからいつまで使えますか?
エルゴリフトは腰がすわった6か月ごろ(体重7.8kg)~20.4kgまで使えます。
エルゴの抱っこ紐はどの種類がおすすめですか?
エルゴの抱っこ紐でおすすめを選ぶとすれば、1番人気の「オムニブリーズ」です。
オムニブリーズをおすすめする理由
- 新生児~4歳ごろ(20.4kg)まで長く使える
- 人間工学に基づいた設計で大人・赤ちゃん両方の負担を軽減
- 通気性と肌触りのいいとこ取りをした素材
- カラーバリエーションが豊富でおしゃれ
- 男女ともに使いやすいデザインで夫婦で使いやすい
ただ、使い始め・終わりの時期や抱き方、値段などがそれぞれ違うので以下の比較記事からあなたと赤ちゃんに合うものを選びましょう。
エルゴリフトは洗濯できますか?
エルゴリフトは芯材を抜いたカバーのみ、洗濯機で洗えます。
洗濯機で洗うときには洗濯ネットに入れてください。
【まとめ】エルゴリフト(Lift)口コミレビュー|抱っこ➡歩くが増えてきたころにおすすめ
「エルゴリフトを実際に使ってみた」本記事のレビュー内容の要点をまとめました。
- 腕だけの抱っこよりも体の負担が大幅に減った
- 抱っこ紐よりも手軽につけられる
- 抱っこ紐よりも乗せる➡おろすの動作がラク
- 抱っこ紐を使うよりも歩くことの方が増えた
- ベビーカーや車メインのお出かけが多く、抱っこ紐の出番が少ない
- 腕だけの抱っこがしんどくなってきた
- 抱っこ中の反り腰による腰痛に悩んでいる
抱っこ紐を使う機会が減ってきたら、ヒップシートが大活躍する合図。
まだまだ抱っこが必要な子どもとの時間をより快適に過ごせるよう、エルゴリフトを使ってみてください。
\ 腕だけ抱っこよりもはるかに負担減 /
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