ママCエルゴベビーの「アップシースリング」と「リフト」ってどう違うの?
私の体の悩み(肩こり?腰痛?)に合うのは、結局どっちなんだろう?
ママAサブの抱っこ紐欲しいんだけど、スリングとヒップシート、どっちがいいの?
抱っこ紐の王道、エルゴベビーから最新モデル『アップシースリング』が2025年11月4日(火)に発売。
「ちょっと抱っこ」の悩みが増えてくる1歳前後に大活躍するのが、エルゴベビーのアップシースリングと、ヒップシートのリフトです。
ですがスリングとヒップシートでは見た目も使い方もまったく違い、どっちを選べばいいのか分からないですよね。
アップシースリングとリフトは楽になる場所が腰と肩で真逆だからこそ、選び方を間違えると「楽になるはずが、余計に辛い…」と後悔につながってしまいます。
この記事では最新モデルの『アップシースリング』と、定番のヒップシート『リフト』の違いについて、徹底解説。
【結論】
![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|
| 腰痛持ちの人向け 帝王切開の傷跡が気になる人向け お腹周りの圧迫感が苦手な人向け コンパクトになるものが欲しい人向け | 肩の負担を減らしたい人向け 前向き抱きもしたい人向け 家事中も使いたい人向け 持ち運ばず付けたままでOKな人向け |
まろ私はリフトを愛用中ですが、アップシースリングも買う予定です!
リフトは家事中やお出かけ先での「乗せ降ろし」に最強ですが、お出かけ先にコンパクトに持っていけるスリングもひとつあると気分で選べて便利だからです。
この記事を読めばアップシースリングとリフト、あなたにピッタリのサブ抱っこ紐はどっちなのかハッキリ分かります。
ぜひ最後まで読んで、あなたと赤ちゃんが笑顔でお出かけできる、最高の相棒を見つけましょう。
アップシースリングの発売日は11月4日(火)
エルゴアップシースリングとリフトはどっちを選ぶべき?
アップシースリングとリフト、どっちを選ぶかは、「あなたの体のどこを一番楽にしたいか」で決まります。
腰痛持ちや帝王切開後で腰への負担を減らしたい人にはアップシースリングがおすすめ
アップシースリングは、赤ちゃんの体重を肩と背中で広く支えるスリングタイプです。
最大のメリットは、腰ベルトが一切ないこと。
もともと腰痛持ちの人や、帝王切開の傷跡がお腹周りに当たって痛むのが心配な人でも、腰に全く負担をかけずに使えます。
布一枚なので、使わないときはカバンにサッと入れておけるコンパクトさも魅力です。
アップシースリングの発売日は11月4日(火)
肩こりがひどく肩への負担を減らしたい人にはリフトがおすすめ
リフトは赤ちゃんの体重を腰骨と体幹でしっかり支えるヒップシートタイプです。
赤ちゃんが台座に座るため、肩への負担が劇的に軽くなります。
「抱っこ紐は肩が凝るから苦手…」という人におすすめしたいモデルです。
持ち運ぶにはかさばりますが、腰に巻いておけば赤ちゃんが「抱っこ!」と言った瞬間に、台座に乗せるだけでサッと対応できる手軽さが大きなメリットです。
\ サッと抱き降ろししたい人に選ばれています /
エルゴアップシースリングとリフトの違い5つを比較
アップシースリングとリフトの違い5つを、以下の比較表にまとめました。
| 比較項目 | ![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|---|
| 楽になる箇所 | 腰 | 肩 |
| 抱き方 | 1通り 腰抱き | 3通り 対面抱き 前向き抱き 腰抱き |
| 素材 | 綿100% | ポリエステル100% |
| コンパクトさ | 小さく畳める | かさばる |
| 小物入れの数 | 1か所 (ポケット) | 2か所 (ポケット+ポーチ) |
アップシースリングとリフトの違いについてもっと詳しく知りたい場合は、以下の気になる項目をタップしてください。
楽になる場所(腰が楽か、肩が楽か)
| – | ![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|---|
| 楽になる箇所 | 腰 | 肩 |
| こんな人におすすめ | 腰痛持ちの人 帝王切開の傷跡が気になる人 お腹周りの圧迫感が苦手な人 | 肩こりがひどい人 肩への負担を減らしたい人 |
アップシースリングは、赤ちゃんの体重を布で片方の肩と背中全体に分散させます。
腰にはベルトがないため、腰への負担はゼロです。
その代わり、全重量が上半身にかかるため、長時間の使用では肩が疲れやすくなります。
リフトの場合、「スーパーの買い物カゴを、腕だけで持つか、腰に乗せて支えるか」の違いに似ています。
例えば、スーパーの買い物カゴを腕(肩)だけで持ち続けるのは辛くても、カゴの底を腰骨に乗せて体全体で支えると、急に軽く感じます。
リフトは赤ちゃんの体重のほとんどを腰のベルトと台座で支えるため、肩は驚くほど楽になります。
肩が楽になる一方で、赤ちゃんの全体重が腰にかかるため、腰痛持ちの人は症状が悪化する可能性があります。
まろあなたの体が「肩こり」と「腰痛」のどちらに、より強い悩みを持っているかで選びましょう。
抱き方の種類(1通り、3通り)
![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|
| 1通り 腰抱き | 3通り 対面抱き 前向き抱き 腰抱き |
アップシースリングの場合、スリングの特性上、基本的には「腰抱き」のみの1通りです。
まろアップシースリングは「ちょっと抱っこ」の用途に特化した、シンプルな設計。
リフトは台座の上に乗せる仕様なので、以下3通りの抱き方ができます。
- 対面抱き:お出かけ先でサッと抱っこしたいとき
- 前向き抱き:水族館や動物園など、レジャー施設で景色を見せたいとき
- 腰抱き:家事中に片手だけでも空けたいとき
赤ちゃんと一緒に「前向き抱っこ」で景色を楽しみたいならリフト、抱き方はシンプルでいいからコンパクトさを重視するならアップシースリング、という選び方がおすすめです。
素材(綿100%、ポリエステル100%)
![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|
| 綿100% | ポリエステル100% |
| 肌ざわりがいい | 通気性がいい |
アップシースリングは綿100%なので、肌ざわりがやわらかく、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心です。
綿の性質上、使うほどに馴染んでくる素材感も魅力的。
リフトはエルゴベビーの人気モデル(オムニブリーズなど)にも使われるポリエステル100%です。
ポリエステルは通気性が良く、夏場でも蒸れにくいのが特徴です。
ですが、リフトは台座に赤ちゃんが座るため、スリング(アップシースリング)ほど素材が広範囲に赤ちゃんの肌に密着しません。
肌ざわりも大事ですが、「体への負担」や「コンパクトさ」など、他の違いを優先して選ぶのも賢い方法です。
得意なシーン(持ち運び、乗せ降ろし)
どちらも「ちょっと抱っこ」用ですが、得意なシーンが違います。
| – | ![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|---|
| 得意なシーン | お出かけ先でのぐずり対策 | 家事中やお出かけ先での、 頻繁な乗せ降ろし |
| コンパクトさ | 小さく畳める | かさばる |
| 装着の手軽さ | 毎回少しの調整が必要 | 一度巻けば乗せるだけ |
| すべり止めの有無 | なし | あり |
アップシースリングの場合、布一枚なでコンパクトになり、使わないときはマザーズバッグに入れておいても邪魔になりません。
「お出かけ先で、急にぐずった時のお守り」として最強です。
ですが、装着時には毎回体にフィットさせるための調整が少し必要です。
リフトは台座に芯材が入っているため、持ち運ぶとなるとかさばります。
ただ、リフトは一度腰に巻いてしまえば、赤ちゃんを「乗せるだけ」「降ろすだけ」なので、抱っこの手軽さはピカイチ。
さらに台座には滑り止めも付いているので、赤ちゃんが安定しやすいのも安心ポイントです。
リフトは「家の中で、抱っこ・降ろしてを100回繰り返す!」ようなシーンで真価を発揮します。
小物入れの数(1つ、2つ)
![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|
| 1つ | 2つ |
アップシースリングは1か所のポケットが付いています。
装着者のちょうど胸あたりに来る位置にあるので、スマホなどをサッと取り出しやすいのがメリットです。
リフトには腰ベルトの前方にポケットが1か所、左側にスマホが入るくらいのポーチが1か所の、計2か所の収納があります。
スマホや鍵などを分けて入れられますが、抱っこしながらだとポケットの位置的に自分からは少し見えにくいです。
どちらのポケットも容量は最小限(スマホやカギが入る程度)なので、正直なところ、収納力が決め手になるほどの大きな差はありません。
「スマホの取り出しやすさならアップシースリング」「鍵と分けるならリフト」のように、おまけ程度の機能として考えましょう。
まろ体への負担やコンパクトさなど、他の違いを優先して選ぶのがおすすめです。
アップシースリングの発売日は11月4日(火)
エルゴアップシースリングとリフトの共通点3つ
アップシースリングとリフトの共通点は、以下の3つです。
値段(税込9,900円)
アップシースリングとリフトの値段は、まったく同じ¥9,900(税込)です。
値段が同じだからこそ、悩ましいですよね。
値段以外の「機能」や「あなたの悩み」に、どちらがより当てはまるかで選ぶのが、後悔しないコツです。
| 体の悩み | 腰痛が気になる お腹を圧迫したくない | 肩こりがひどい 肩への負担を軽くしたい |
|---|---|---|
| 使いたいシーン | お出かけ先でのぐずり対策 | 家事中やお出かけ先での、 頻繁な乗せ降ろし |
| 持ち運び | コンパクトになるものがいい | 持ち運ばず、付けたままでOK |
| 素材の好み | 肌ざわりを重視したい | 通気性を重視したい |
| 抱き方 | 1種類で充分 | 前向き抱っこもしたい |
| – | ▼あなたにはコレ!![]() アップシースリング | ▼あなたにはコレ!![]() リフト |
対象月齢(腰がすわった6か月ごろ~4歳ごろまで)
アップシースリングとリフトはどちらも、赤ちゃんの腰がすわった生後6か月ごろ(体重7.8kg)~4歳ごろ(20.4kg)まで使える「セカンド抱っこ紐」という位置づけです。
新生児期からメインで使える抱っこ紐とは違い、歩き始め前後の「ちょっと抱っこ」をサポートするためのアイテムとして活躍します。
メインの抱っこ紐をすでに持っていて、2本目のサブ機として買い足すのにピッタリのモデルです。
片手での支えが必要(両手をフリーにはできない)
メイン使いの抱っこ紐とは違い、アップシースリングもリフトも、赤ちゃんの体を完全に固定するものではありません。
安全のため、基本的には必ず片手を赤ちゃんに添えて支えてあげなければなりません。
両手をフリーにして家事をしたい、といった用途には向かないので注意しましょう。
アップシースリングの発売日は11月4日(火)
エルゴアップシースリングの発売日は2025年11月4日(火)
エルゴベビー最新モデルのアップシースリングは2025年11月4日(火)に販売開始されます。
先行予約や発売日後の取扱店については、以下のとおり。
DADWAY二子玉川ライズ店(東京)にて先行展示&予約受付中

現在、エルゴベビー公式、正規販売店のDADWAY、楽天市場を含む大手ネットショップでの予約受付は行われていません。
ただ、東京・二子玉川にあるDADWAYの店舗では、先行展示と予約を受け付け中です。
- 住所:〒158-0094
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズS.C.タウンフロント4階 - 営業時間:10:00~20:00(休館日・営業時間は商業施設に準ずる)
- 電話番号:03-6431-0939
- アクセス:
- 東急田園都市線・大井町線 二子玉川駅 直結
- 駐車場あり
「最新のアップシースリングを、いち早く試してみたい!」という、二子玉川の近くに住んでいる人は、店舗での予約を検討しましょう。
発売日にスムーズに買うならお気に入り登録がおすすめ

アップシースリングの発売日当日はアクセスが集中して、サイトにつながりにくくなったり、人気カラーがすぐに売り切れてしまう可能性もあります。
今のうちにショップの商品ページをブックマークやお気に入り登録しておき、発売日にすぐに購入できるように準備しておくのがおすすめです。
現時点で商品ページが公開されているのは、以下の公式サイトのみです。
楽天市場やAmazonなどでも発売日以降に商品ページが公開される可能性が高いので、公開され次第この記事でもリンクを更新します。
この記事のブックマーク用URL:https://maroeda268.blog/ergo-upsie-lift/
エルゴアップシースリングとリフトについてよくある質問

エルゴアップシースリングとリフトについて、よくある質問をまとめました。
メインの抱っこ紐の代わりになりますか?
いいえ、メインの代わりにはなりません。
どちらのモデルも、赤ちゃんの体を完全に固定するものではなく、安全のために必ず片手を添える必要があります。
両手をフリーにして長時間の家事やお出かけをするのには向いていません。
あくまで、メインの抱っこ紐と併用する「セカンド抱っこ紐」として使うのが最適です。
リフトは本当に肩が楽になりますか?逆に腰痛持ちでも使えますか?
はい、リフトは肩への負担が劇的に軽くなります。
赤ちゃんの体重を腰の台座でしっかり支えるため、肩こりに悩む人には本当におすすめです。
ですが肩への負担は減る分、赤ちゃんの体重はすべて腰にかかります。
すでにもともと腰痛持ちの人が使うと、症状が悪化する可能性があるので、リフトの使用は避けたほうが賢明です。
アップシースリングは、肩が凝りやすいですか?
アップシースリングは、幅の広い布で赤ちゃんの体重を片方の肩と背中全体に分散させる設計なので、腕だけで抱っこするよりは格段に楽になります。
ですが、長時間(例えば1時間以上など)使い続けると、どうしても体重が片方の肩に集中するため、肩こりを感じやすくなります。
あくまで「ちょっと抱っこ」のためのサポートと考えるのが良いでしょう。
リフトは付けたまま座ったり、車の運転はできますか?
付けたまま座ることもできますが、あまりおすすめはできません。
リフトは台座(芯材)が腰の前で固定されるため、椅子に座ると台座がお腹に食い込んだり、浅くしか座れなかったりするからです。
付けたままの車の運転は絶対にしないでください。
台座がハンドルに干渉したり、シートベルトが正しく着用できなかったりして、すごく危険です。
アップシースリングの装着は、パパでも簡単にできますか?
はい、パパでも簡単にお使いいただけます。
アップシースリングは、従来の長い布を巻くタイプのスリングとは違い、すでに輪の形ができています。
バックルで長さを調整するだけなので、性別や体格を問わず、パパとママで兼用しやすいのも大きなメリットです。
メインの抱っこ紐と、どう使い分けるのがおすすめですか?
おすすめの使い分けは、「シーン」で決めることです。
- メインの抱っこ紐:長時間のお出かけや家事中など、両手を開けたいとき
- アップシースリング:ベビーカーでのお出かけにプラスして持って行きたいとき
- リフト:家事中やお出かけ先で頻繁に乗せ降ろしするとき
【まとめ】エルゴアップシースリングとリフトはどっちを選ぶべき?腰・肩への負担が決め手
アップシースリングとリフトはどっちを選ぶべきなのか?この記事の要点をまとめました。
| 比較項目 | ![]() アップシースリング | ![]() リフト |
|---|---|---|
| 楽になる箇所 | 腰 | 肩 |
| 抱き方 | 1通り 腰抱き | 3通り 対面抱き 前向き抱き 腰抱き |
| 素材 | 綿100% | ポリエステル100% |
| コンパクトさ | 小さく畳める | かさばる |
| 小物入れの数 | 1か所 (ポケット) | 2か所 (ポケット+ポーチ) |
アップシースリングの発売日は11月4日(火)









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