エルゴとコニーって形状が全然ちがうけど、どっちがいいんだろう?
抱っこ紐ってどんなものを選べばいいの?
私はエルゴとコニー、両方を愛用しているのでどちらを選べばいいのかわかりやすく解説します!
エルゴとコニーはどちらも人気の抱っこ紐。
しかし同じ「抱っこ紐」でも、役割が違うので赤ちゃんとの生活に合わせて選ばないと何個も抱っこ紐を買うことに。
エルゴがオススメな人の特徴と、コニーがオススメな人の特徴は以下の通りです。
個人的には、4歳頃まで長く使えておんぶもできる「エルゴ」を優先的に買うことをオススメします!
本記事を読めば赤ちゃんとの生活に合った抱っこ紐を選べて、毎日の抱っこが楽しくなること間違いなしなので、ぜひ最後までお読みください。
\ 前向き抱っこやおんぶまで全部できる /
\ どんな服にも合うオシャレ抱っこ紐 /
コニーとエルゴはどっちを選ぶ?違い10こ
エルゴとコニーはそれぞれ用途の違う抱っこ紐なので、形状から使用場面まで大きく異なります。
エルゴ(オムニブリーズ) | コニー(フレックス) | |
---|---|---|
使用場面 | お出かけ向き | 寝かしつけ向き |
使用期間 | 新生児~4歳頃(20kgまで) | (4.5か月頃か抜け出しそうになる) | 新生児~20kgまで
安定感 | 両手を放せる | 家事はしづらい |
抱き方 | 腰抱き・おんぶ | 対面抱き・前向き抱き対面抱き・前向き抱き |
折り畳み | できない | できる(ケース付き) |
デザイン | (カラーによる) | カジュアルな服装向きどんな服装にも合わせやすい |
重さ | 725g | 336g |
季節 | オールシーズン | オールシーズン |
洗濯 | 洗濯機OK | 洗濯機OK |
素材 | (通気性が良い) | ポリエステル・ナイロン・メッシュ生地(通気性が良い) | ポリエステル・ポリウレタン・ナイロン・コットン
装着方法 | 腰と背中のバックルを留める | Tシャツのように着る |
サイズ調整 | 少し時間がかかる | 引っ張るだけ |
定価 | 定価¥33,900(税込) | 定価¥8,280(税込) |
使用場面
エルゴとコニーは抱っこ紐のタイプが異なるため、強みを発揮する場面も違います。
- エルゴ…キャリータイプ/お出かけ向き
- コニー…ウェアリングタイプ/寝かし付け向き
エルゴは赤ちゃんを運ぶ目的で使用、コニーは赤ちゃんとのスキンシップ目的で使用するのが一般的です。
寝ぐずりがひどいときには、コニーを使用しています。
使用期間
エルゴとコニーは、どちらも新生児~4歳頃(20kg)まで使えます。
赤ちゃん(子ども)の体格にもよりますが、両方とも4歳頃まで使うのは難しいです。
特にコニーは、首すわり前の赤ちゃんはおとなしいですが、キョロキョロしだすようになると落ちそうになってしまうので安定しません。
実際に親戚の4歳児をよく見ていますが、エルゴでも抱っこするのは「無理があるかな…」という大きさです。
エルゴは2~3歳頃まで、コニーは1歳頃までが使用のピークだと思っておきましょう。
安定感
エルゴの方がコニーよりも安定感があります。
エルゴは両手を放していてもまったく問題なく、赤ちゃんを支えるのは前かがみになるときくらいです。
コニーは赤ちゃんの首元がV字になっているので、ぐらついてしまうので支えていないと不安定です。
ママ1人でのお出かけや、家事をするときにはエルゴじゃないと大変…。
抱き方
コニー | エルゴ |
新生児抱っこ(対面) 対面抱き 前向き抱き | 対面抱き 前向き抱き 腰抱き おんぶ |
色んな抱き方をしたい場合はエルゴがおすすめ。
折り畳み
コニーは布状なのでコンパクトに折り畳めて、専用ケースも付いているので荷物にならずに持ち運べます。
エルゴは頑丈な作りになっている分大きくて、どんなに畳んでもコンパクトにまとまりません。
折り畳んで持ち運べる抱っこ紐が欲しければ、エルゴよりもコニーの方がオススメです。
私はサブ抱っこ紐として、荷物にならないコニーも買いました。
デザイン
【形状】
- エルゴ…大きくてがっちりしたデザイン
- コニー…布状の柔らかいデザイン
【カラーバリエーション】
- エルゴ…14種類
- コニー…8種類
両方ともカラーバリエーションは豊富で、好みのカラーを選べます。
ワイルドフラワーベージュ | キャメルブラウン | ナチュラルベージュ | パールグレー | グラファイトグレー | オニキスブラック | ミッドナイトブルー | ヘザードデニムブルー | クリームフラワーレース | オリーブグリーン | ピンククオーツ | ストレートブルー | タイダイグレー | ペイントブラック |
ダーティピンク | ブルー | カーキグレー | チャコール | ベージュ | ブラック | モカ | グレーベージュ |
エルゴとコニーの大きな違いは形状で、エルゴはカジュアルな服装によく合いますがフォーマルな服装には向きません。
コニーは布状のやわらかいデザインなので、どんな服にも合わせやすいです。
私は結婚式でも使用できる抱っこ紐としてコニーを買いました。
重さ
コニー | エルゴ |
約336g | 約725g |
コニーの方が約半分の軽さで、着けているというよりも着ているという感覚に近いです。
装着方法
エルゴは腰と背中のバックルを2か所留めて、装着します。
コニーはTシャツのように着て、装着します。
コニーの方が手軽に装着できますが、慣れればエルゴもすぐに装着できますよ。
両方とも最初は少し大変ですが、すぐに慣れます。
サイズ調整
エルゴはバックル近くにある紐の長さを調整するのが、少し手間です。
コニーにはバックルがなく、腰部分の紐を引っ張るだけなので簡単にサイズ調整ができます。
定価
エルゴは定価¥33,900(税込)、コニーは定価¥8,280(税込)です。
どちらも決して安いとは言えない値段ですし、赤ちゃんが生まれるときってお金が一気になくなるのでなるべく出費を抑えたいですよね。
エルゴもコニーも、ネットショッピングやベビー用品が売っている各店舗でのセールを狙うのがオススメです。
\ エルゴ最上級モデル /
\ おしゃれなカラーが豊富 /
エルゴがオススメな人・オススメじゃない人
なるべく安い抱っこ紐が欲しい場合、エルゴは抱っこ紐の中でも値段が高めなのでコニーの方がオススメです。
しかし、エルゴはお出かけで大活躍し、おんぶもできて長く使えるのでエルゴがあれば別の抱っこ紐は買わなくても済みます。
安い抱っこ紐をたくさん買うよりも、エルゴ1つを最初に買ってメイン使用すると出費もかさまずいいですよ。
\ エルゴ最上級モデル /
最新のエルゴ6種類の違いを知りたい方は、以下の記事をお読みください。
コニーがオススメな人・オススメじゃない人
コニーは安定感が弱いので、お出かけや家事中に使う抱っこ紐はエルゴの方がオススメです。
しかし、エルゴは家の中で使うには少々がっちりしすぎていて、寝かし付け向けの作りでもないためなかなか寝付きません。
家では寝かし付けメインで使い、荷物にならないサブ抱っこ紐としてコニーを持っておくと便利ですよ。
\ コンパクトで持ち運びやすい /
エルゴ(ergo)のデメリット
服装に合わせにくい
エルゴはがっちりとした作りなのでカジュアルな服装には合いますが、フォーマルな服装には合いません。
結婚式やパーティーなどに出席するときには、コニーの方が服装に合わせやすいです。
スーパーやショッピングモール、テーマパークなど幅広く使えるので普段使いはエルゴが大活躍しますよ。
カラーや柄はシンプルなものを選ぶと、
エルゴでも服装に合わせやすくなります!
荷物になる
エルゴはどんなに折り畳んでもきれいにまとまらず、荷物になります。
例えば、外食のみのお出かけで、抱っこ紐を使うかわからないときにエルゴを持って行くと一気に荷物が増えます。
また、ベビーカーでのお出かけではつけっぱなしにするのも邪魔で、赤ちゃんが泣いてから抱っこするためにつけるのも大変。
荷物にならない抱っこ紐が欲しい場合には、コニーの方がオススメですよ。
エルゴメインで生活していますが、荷物になるのが1番のデメリットだと感じます。
反り腰になりやすい
エルゴに限ったデメリットではないですが、意識していないと反り腰になりやすく、腰が痛くなってきます。
骨盤を前に突き出して抱っこするのは楽なうえに、腰のバックルでさらに腰が反ってしまうのです。
産後は骨盤が歪んでいる分、姿勢を意識するのは大変ですが、どんな抱っこ紐でもなってしまうので普段の姿勢から気をつけてみてください。
骨盤に乗せるように抱っこしてしまうと、反り腰になりやすいです。
\ エルゴ最上級モデル /
エルゴオムニブリーズの使い心地に関する口コミは、以下「エルゴオムニブリーズのデメリット8つ!人気の抱っこ紐は本当に便利?」で解説していますのでぜひお読みください。
最新のエルゴ6種類の違いを知りたい方は、以下の記事をお読みください。
エルゴ(ergo)のメリット
両手を放しても安定している
エルゴは両手を放しても安定しているため、ママ1人での買い物や、家事をするときに便利です。
前かがみになったり、しゃがんだりするときに赤ちゃんを支えるくらいで、基本的に両手は空いています。
両手が買い物袋でふさがっても大丈夫ですし、洗濯や掃除などの家事もできますよ。
バックルで留めてある分、肩紐もずり落ちてきにくいのでプチストレスが少ないです。
徒歩やバスなどでの移動が多いママは、両手が空くエルゴの方がオススメ!
家事がはかどる
エルゴは両手が空くのに加えて、生後半年くらいからおんぶもできるので家事がはかどります。
抱っこでも両手が空けば洗濯や掃除などはできますし、おんぶができるようになれば洗い物や簡単な料理もできますね。
コニーだと片手を長く放せないので、家事中には不向きです。
また、生後半年を過ぎると後追いが始まって、ママの姿が一瞬でも見えなくなるだけで大泣き。
家事がひと段落するまでは、エルゴで抱っこやおんぶをしてあげると早く片付きますよ。
ママへの負担が少ない
エルゴは肩紐のクッションが本当に楽で、長時間のお出かけでもママへの負担が少ないです。
コニーも負荷が分散されて楽ですが、エルゴの方が赤ちゃんの「ズッシリ感」がありません。
ママへの負荷が大きいと、肩こりや腰痛からくる不調によって赤ちゃんのお世話にも影響が出てしまいますよね。
腕での抱っこがきつくなってきた赤ちゃんも、エルゴを使えば楽に抱っこできます。
\ エルゴ最上級モデル /
最新のエルゴ6種類の違いを知りたい方は、以下の記事をお読みください。
コニー(konny)のデメリット
赤ちゃんが抜け出そうとする
コニーは赤ちゃんの首元がV字カットになっていて、首がすわるころには抜け出そうとしてしまい危ないです。
周りの音や人に興味が出てきて、急にのけぞったり振り返ったり…。
ほぼ常に片手は赤ちゃんを支えていなければいけません。
サイズ調整しても布の位置を調整しても変わらなかったので、手が空いてるときに使っています。
腕が上げにくい
コニーはママの肩を包み込むつくりになっているので、腕が上げにくいです。
荷物も持ちにくく、家事もしにくいのでちょっとした散歩や寝かしつけならできます。
腕が上げられないと不便なので、どうしてもメインの抱っこ紐としては使いにくいのが難点。
なかなか寝付かない赤ちゃんでも寝付くので、自分も休みたいときには便利です。
ママが猫背になりやすい
ママの肩を包み込む設計のコニーは、意識していないと猫背になりやすいです。
コニーの設計上は赤ちゃんを楽に抱っこできるのですが、猫背になりやすいので結果的に肩が痛くなります。
普段から姿勢を意識しているママじゃないと、気づかないうちに姿勢が悪くなり、赤ちゃんをおろすときには肩や首がガチガチ…。
エルゴは猫背になると抱っこしづらくなるので、姿勢が悪くなってくるとすぐに気づけますよ。
コニーのときは猫背矯正のつもりでいます。
\ 寝かし付けに最適 /
コニーを実際に使用した口コミは以下「コニー抱っこ紐後悔した?正直な口コミや使ってみたレビューも紹介!」でまとめていますので、ぜひあわせてお読みください。
コニー(konny)のメリット
赤ちゃんがよく寝る
コニーは赤ちゃんとの密着度が高いので、赤ちゃんがよく寝ます。
寝ぐずりがひどくなかなか寝付かないときでも、コニーで抱っこすれば数分~10分でスヤスヤと寝てくれますよ。
また、エルゴだとママが座ると起きてしまうことが多く休みづらいですが、コニーだと座っても起きにくいのでママも休めます。
赤ちゃんもスヤスヤですが、ママも眠くなるほどの密着度です。
荷物にならない
コニーは布状でコンパクトに折り畳めるので、荷物にならないです。
エルゴだとどんなに折り畳んでもまとまらず、カバンやリュックにも入れにくいですが、コニーならケース付きで収納もしやすいです。
抱っこ紐が必要かどうか微妙なときや、旅行などにはコニーが便利ですよ。
私はエルゴをつけて、コニーをカバンに入れておくこともあります。
パパでも使いやすい
コニーは着脱がエルゴよりも簡単なので、普段抱っこ紐を使い慣れていないパパでも使いやすいです。
パパと赤ちゃんのスキンシップも大切ですし、緊急時にはパパも抱っこ紐をつける場面があるかもしれません。
普段ママが使うのはエルゴでも、コニーをパパ用として持っておくと便利ですよ。
エルゴを上手につけられない我が家のパパも、コニーは簡単につけられました!
\ オススメのコニーを見てみる /
エルゴ(ergo)やコニー(konny)を安く買う方法
エルゴやコニーはネットショップでの購入がおすすめ。
- DADWAY(エルゴのみ)
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
エルゴは定価だと¥33,900(税込)、コニーは¥8,280(税込)なので、とくにポイント還元率が高い楽天市場で買うのがおすすめです。
抱っこ紐のように高価な子育て必須アイテムは人気なので、ネットで安くなっていたらすぐに買うのがオススメです。
\ エルゴ最上級モデル /
\ オススメのコニーを見てみる /
よくある質問
エルゴとコニーについて、よくある質問にお答えします。
コニーの抱っこ紐の使い方を知りたいです。
コニーの抱っこ紐は、クロスされている部分に赤ちゃんを入れて抱っこします。
片腕のみで赤ちゃんを入れるのが難しいですが、数回で慣れてきますよ。
抱っこ紐のオススメを知りたいです。
抱っこ紐は、新生児期~長く(3.4歳ごろまで)使えるものがオススメ。
- エルゴ|オムニブリーズ…パッドが厚く疲れにくい
- ベビージョルン|ワンカイエアー…バックルの装着が簡単(前)
- ナップナップ|ベーシック…小柄な日本人体型にも合う作り
\ 前向き抱っこやおんぶまで全部できる /
簡単に付けられる抱っこ紐はありますか?
バックルがないタイプや、形状がシンプルなタイプは簡単に付けやすいです。
- エルゴ|エンブレース…バックル装着が簡単(前)
- フィルト|メッシュスリング…斜め掛けにするだけ
- ケラッタ|ベビースリング…斜め掛けにするだけ
\ バックルが前にあるエルゴ /
エルゴ(ergo)とコニー(konny)比較まとめ
- エルゴはお出かけ向き(メイン使用)
- コニーは寝かしつけ向き(サブ使用)
- どちらかだけを買うならエルゴがオススメ
- エルゴは折り畳めず荷物になる
- コニーは不安定で片手がほぼ放せない
- エルゴは長時間つけていても疲れにくい
- コニーはコンパクトで荷物にならない
抱っこ紐は子育て必須アイテムなので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
エルゴとコニーはそれぞれ違ったメリット・デメリットがありますが、どちらも使いやすくて良い商品です。
ぜひこの記事を参考に、ママと赤ちゃんに合った抱っこ紐を選んでみてください。
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